健診結果の数値に
異常がみられた方へ
HEALTH CONSULTATION

健診で腎機能の数値に異常がみられた方へ

健診で数値に異常が見つかってもすぐに治療・入院が必要というわけではありません。
健康診断は“早期発見・早期治療”の為に実施しており、少しでも疑わしい所見があれば精密検査をお勧めしています。
当院では、日本腎臓専門医並びに指導医によるご相談を受付けております。
治療が必要な病気かどうかを明らかにするために、専門医の診察を受けましょう。

医師紹介戸井田 達典

戸井田 達典

資格

  • 医学博士
  • 臨床研修指導医
  • 日本内科学会認定医・総合内科専門医
  • 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医・評議員
  • 日本透析医学会透析専門医・指導医
  • 多発性嚢胞腎協会PKD認定医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本臨床栄養代謝学会TNT (Total Nutrition Therapy)研修終了
戸井田 達典

略歴

2005年北里大学医学部医学科卒業。
同年宮崎大学医学部附属病院臨床研修センター。
2007年4月より宮崎大学医学部第一内科入局。
以後、宮崎大学医学部附属病院、泉和会千代田病院(日向市)、県立延岡病院(延岡市)などに内科医・腎臓内科医として勤務。
2022年4月より九州保健福祉大学薬学部薬学科地域医療システム学研究室を主宰。

疾患について

健診や人間ドックで見つかる代表的な腎臓病には以下のようなものがあります。

慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease : CKD)
慢性腎臓病(CKD)は慢性に経過する全ての腎臓病の総称です。日本国内の患者数は1,330万人と推測され、新たな国民病と言われています。近年、新たな薬剤が数多く開発され、薬物治療の幅が広がってきています。
糖尿病性腎症
糖尿病によって高血糖状態が持続することで発症します。悪化すると慢性腎臓病(CKD)に移行し、透析療法などが必要となることもあります。1998年以降、全国の新規透析導入患者の原因の第1位です。
腎硬化症
高血圧が長期間続くと動脈硬化が起こり、腎臓が障害をきたす疾患です。進行すると、腎機能は低下し、透析療法などが必要となることもあります。高齢化に伴い、徐々に増加傾向で、2019年以降、慢性糸球体腎炎を抜いて透析導入の原疾患の第2位となっています。
常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)
常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)は、主に腎臓に嚢胞が多数発生する遺伝性疾患です。遺伝によっておこる腎疾患では最も頻度が多いです。嚢胞は年齢とともに徐々に増加し大きくなるため、やがて慢性腎臓病(CKD)に移行し、透析療法が必要となることもあります。現在のところ、病気を完全に治せる治療法(根治的療法)はありませんが、適切な薬物治療によって、嚢胞の増大や腎機能の悪化を抑制できることが分かっています。
※ 難病情報センター

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